カテゴリー:コラム

  • 【視点】防衛相来島 国境離島の現状把握を

     日本の安全保障の最前線となっている国境離島の現状を確認した。中谷元防衛相が21日から2日間、八重山の3市町を視察した。  国境の防衛強化、有事の際の避難体制など、八重山が抱える課題に対し認識を新たにする機会になったは…
  • 【視点】米新政権 協力し平和構築を

     米国の第47代大統領に就任したトランプ氏は「私の最も誇らしい遺産は平和の創造者であり、統一させる者になることだろう。それこそ私がなりたいものだ」と演説した。中東やウクライナの戦争を終結させるという強い意欲を示した発言だ…
  • 【視点】不安定化する民主主義陣営

     日本と韓国、米国は独裁的な中国やロシアに対抗する民主主義陣営の「チーム」としてアジアで連携強化を進めてきた。ところが、ここへ来て日本と他の2国の関係が不安定化する兆しも見えている。  韓国では「非常戒厳」を宣言した尹…
  • 【視点】尖閣130年 改めて認識深めよう

     日本政府が尖閣諸島を日本領に編入して、今年で130年の節目となる。何度も繰り返されていることだが、尖閣諸島が日本の領土であることは歴史的にも国際法上も異論の余地はない。この機会に日本人自身が改めて尖閣諸島に対する認識を…
  • 【視点】「地方創生」危機感持ち取り組め

     石破茂首相は三重県伊勢市での年頭記者会見で「『令和の日本列島改造』と位置づけ『地方創生2・0』を強力に推し進める」と述べた。  地方から都市部への人口流出は依然として続き、都市部の過密化に拍車が掛かる一方、地方は自治…
  • 【視点】今年も「内憂外患」の日本

     明るい未来を想像することはできるが、そこに至る道のりは恐らく険しい。総じて多難な1年になるのではないか。順調に物事が進みそうな兆しが、なかなか見つからないからだ。  物価高騰が社会問題化している現実が示すように、庶民…
  • 【視点】米事務所問題 県政の体質改善を

     実態は株式会社の沖縄県ワシントン駐在事務所が長年、違法状態で運営されていた問題で、県議会自民、公明、維新の3会派はプロジェクトチームを設置し、玉城デニー県政を徹底追及する方針だ。  プロジェクトチーム座長を務める自民…
  • 【視点】韓国戒厳令 民主主義守る意識を

     民主主義という制度は必ずしも盤石ではなく、一夜にして崩れ去る恐れもある。民主主義陣営の一員である隣国で突如発生した「大統領のクーデター未遂」がそのことを実感させた。  韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領は3日午後…
  • 【視点】米事務所 疑惑の徹底追及を

     沖縄県が米国に設置したワシントン駐在事務所を巡って大きな疑惑が浮上している。事務所の組織形態が県の出先機関ではなく、県が100%出資して設立した株式会社だったことが明らかになったのだ。  この実態を県民は知らず、県が…
  • 【視点】不安視される「石破外交」

     石破茂首相は南米ペルーでのアジア太平洋経済協力会議(APEC)、ブラジルでの20カ国・地域(G20)リオジャネイロ・サミットに出席し、国際舞台にデビューした。特に注目されたのは米、中、韓との首脳会談だ。  首相による…
  • 【視点】低下するメディアの影響力

     「職員へのパワハラがあった」などと主要メディアの猛バッシングを受け、県議会で全会一致の不信任決議を可決され失職した知事が予想外のカムバックを果たした。主要メディアを上回るSNSの威力を見せつけた、過去に類例のない選挙だ…
  • 【視点】少数与党 多難な船出

     石破茂首相が特別国会で再び首相に指名され、第2次内閣を発足させた。だが少数与党の厳しい船出だ。内政、外交ともに多難な時代だからこそ、雌伏の時代を経てようやく政権を獲得した首相の手腕が問われる。  衆院選での与党大敗は…
  • 【視点】トランプ報道とメディアの危機

     米大統領選は共和党・トランプ前大統領の再選が決まった。獲得した選挙人は過半数を大きく上回り、圧勝と言っていい。大統領選の情勢を「大接戦」と報じ続けてきた日本の主要メディアは、この結果を全く予測できなかった。一連の報道か…
  • 【視点】トランプ氏再選 超大国の責任果たせ

     米大統領選は、激戦州を立て続けに制した共和党トランプ前大統領の再選が決まった。すべての開票結果はまだ判明していないが、6日の時点で、一部メディアはトランプ氏の当選確実を報じた。トランプ氏も支持者の集会で勝利を宣言した。…
  • 【視点】民意は「政権交代」まで望まず

     衆院選を受けた特別国会は11日召集され、石破茂首相が再び首相に指名される可能性が大きくなった。与党の自公は過半数を割り込んだものの、首相指名選挙で野党が一致して立憲民主党の野田佳彦代表に投票する状況には至っていないため…
  • 【視点】大接戦の米大統領選

     米大統領選は11月5日の投票まで1週間を切り、日米のメディアは、民主党のハリス副大統領と共和党のトランプ前大統領の大接戦になっていると報じている。  日本は衆院選で与党が過半数を割り、一気に政情が不安定化した。だが誰…
  • 【視点】沖縄は自公の実質勝利か

     ▽政権交代含み  衆院選は自民、公明が全465議席中215議席にとどまり、過半数を割り込んで少数与党に転落した。石破茂首相は政権維持に向け、国民民主党などの野党と連携を模索する方針だが、現時点で自公との連立に応じる野…
  • 【視点】衆院選後の政局、緊迫か

     衆院選は27日の投開票まで選挙戦を1日残すのみとなった。自民党は「裏金」問題で厳しい逆風にさらされており、最終盤の情勢を分析した報道各社の世論調査では、自公が過半数割れする可能性を指摘するものも出ている。いずれにせよ立…
  • 【視点】物価高 負担軽減策見極めを

     衆院選では、物価高騰に伴う県民の経済負担をいかに軽減するかが争点の一つだ。沖縄4区でも候補者4人が街頭演説や八重山・宮古メディアのインタビューで、それぞれ持論を展開している。  物価高騰は急激な円安、ウクライナ侵攻に…
  • 【視点】北朝鮮「参戦」 緊張激化の恐れ

     ウクライナのゼレンスキー大統領は、北朝鮮がロシアに兵士を派遣し、ウクライナ侵攻に参戦していると主張した。ウクライナ政府は証拠となる映像も公開した。  北朝鮮の参戦に関しては、韓国の情報機関も肯定する見解を示している。…

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